Iターン人 メンタルコーチ・馬場真一さん(43歳)

馬場さん2

Qこれまでの経歴を教えてください。
A.長崎県諫早市で生まれ育ち、地元の高校を卒業後、1年間の浪人生活を経て、青山学院大学に進学しました。ですが、元々、「起業」に興味があり、入学後わずか2ヶ月で企画サークルの仲間たちと、学生を対象にしたイベント企画会社を設立し、やがて大学も中退。8月には、仲間たちと人材育成の会社を設立し、アメリカのプログラムを活用して、就職活動に向けた「自己分析」のサポートを行っていました。当時はバブル真っ只中。就職に対して受け身な学生が多かった時代でした。ですが、私自身、高校2年生の時に、事業を次々と立ち上げていた父が過労死し、精神的に衰えていく姿を間近で見ていた経験から、心の在り方、つまり、自分の軸を持って生きていくことの大切さを実感していました。自己分析を通して、人生の方向性を決める基盤づくりをサポートしたいと思い、人材育成の会社を立ち上げたのでした。そして、23歳の時に、札幌で支社を設立し、その後は、東京、名古屋、札幌を行き来しながら、会社の管理運営に携わっていました。しかし、そんな自分自身が追われるように仕事をしていた環境をリセットするため、37歳の時に退職。しばらく、人材育成の現場からは離れましたが、38歳の時に、メンタルコーチとして仕事を再開。以降、「自己実現」や「目標達成」を目指す、全国各地の企業や個人をクライアントに持ち、2010年と2011年には、ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストのメンタルトレーナーも経験しました。

Qどうして萩に移住しようと思われたのですか?
A.交通の利便性が良い東京に居を構えていたのですが、偶然にも、仕事を通して知り合った方が萩の出身で、萩への移住を勧められました。人生の中で訪れる流れには乗るようにしているので、すぐにお受けし、その方の家を借りて、2年前の5月に萩へ移り住みました。元々は縁もゆかりもなかった土地ではありますが、現在では、中2と小6の娘も萩弁を喋るようになり、家族も萩に馴染んでいるようです。先月には3人目も生まれ、助産院で家族揃って感動的なお産も経験することもできました。また、私自身も、萩に移住したことをきっかけに、吉田松陰の教えを勉強しているのですが、これまで自分が考えてきたこと、やってきたことが全て説明しやすくなり、実際に仕事にも活かしています。萩には、すごい教材というか、精神文化が根付いているなと感じていますね。今では、萩へやってきたのは、パズルが解けるような感覚で、自然な流れだったのかなと思います。

Q今後の展望をお聞かせください。
A.現在、萩市内の企業や個人のクライアントもいくつか持っていますが、せっかく萩に住んでいるので、自然な流れで、さらにご縁が広がれば良いなと思います。私にできることがあれば、萩の活性化にも貢献できたらと思っています。

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