北浦リレーションシップ第65回  田村直さん

北浦リレーションシップ65人目は、来島健太さんからのご紹介で、鉄板焼きふ~ふ~店主・田村直さんにお話を伺いました。

k田村

 

Q1.趣味は何ですか?
-バンド活動と音楽を聴くことです。ロックバンドではベースを担当しており、時々、仲間と集まって練習をしています。

Q2.夢は何でしょうか?
-昨年、結婚し、長男が生まれました。私自身、まだ大人になりきれていない部分もあり、家族に支えてもらうこともありますので、一人の大人として、そして、父親として、家族を守り、子どもを育てていくことが目標ですね。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-深夜2時過ぎに仕事を終えて帰宅しますが、ビールを飲みながら、子どもと触れ合う時間が幸せですね。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-田床山の麓付近にある陶芸の村公園です。萩市内が一望できるので、市外から訪れた友人や知人を案内しています。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-「海鮮竜門」です。店主が海士さんですので、安価で新鮮な魚介類が食べられますし、信頼できるお店だと思います。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-魚ですね。特にアジの刺身が好きです。以前、知り合いの漁師さんから頂いたアジは本当に新鮮で、萩の魚の美味しさを実感しました。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-菊屋横丁などの街並みが好きです。修復しながらも、当時の面影が感じられる町並みは大切に残していくべきものだと思います。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-人口減少、特に若者の流出は深刻だと思います。以前、私の同じ年の若者で、萩市内に住んでいる人数を調べたところ、50人に満たないことがわかりました。高校卒業時には、クラスのほとんどが市外や県外に進学・就職をしており、市内の求人も少なかったことを記憶しています。現在、同年代で地元に住んでいる友人たちも、家業に入っているか、実家から市外の職場へ通勤している人が多いです。若者の働く場が地元に少ないことは問題だと思います。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-私が高校生の頃を振り返ってみても、地元にどんな企業があるのか、どんな仕事ができるのか知らないままに市外へ出る人がほとんどだと思います。商工会議所では、毎年、萩市内の企業や事業所を紹介する「萩産業フェスタ」を開催しています。まずは、イベントや職業体験などを通して、日頃、学生が目に触れることのない市内の企業や事業所を知ってもらい、興味を持ってもらうことが大切だと思います。萩が好きで、萩に住み続けたいと思っている若者は多いはずです。そんな若者たちを雇用できるよう、私たちも努力していかなければいけないと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-福岡からUターンし、独立開業された萩整骨院の院長・山本敬幸(たかゆき)さんです。