北浦リレーションシップ第60回  藤田賀津利さん

北浦リレーションシップ60人目は、槌屋幸子さんからのご紹介で、萩市と長門市に店舗がある「ハッピー・わん」代表の藤田賀津利さん(40歳)にお話を伺いました。

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Q1.趣味は何ですか?
-2つのバンドでドラムを叩いています。自主制作したCDの売上を活動資金にして、県内外でライブを行っています。

Q2.夢は何でしょうか?
-北浦を、日本で一番ペットが住みやすい地域と言われるようにしたいですね。山口県では、年間5千匹の犬猫が殺処分されており、中には、きちんとしつけをされなかったことから手放された犬や避妊の処置を怠ったがために生まれた犬猫たちも多くいます。今年、世界一ペットが幸せな街だと言われているベルリンに研修に行ってきましたが、ドイツでは、殺処分される犬猫はいませんし、犬も一緒にスーパーや電車など何処へでも一緒に連れていけるよう、しつけが徹底されています。ですが、日本でも同じことができないわけはないと思っています。そのために、今後は、街のペットショップとして、しつけ教室などを開催し、ペットを飼うことについての正しい知識や問題点などを伝えていきたいと思っています。少しずつでも飼い主さんの意識を変えていくことで、その和が広まり、ペットにとって、温かい街になるようにしたいですね。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-友人やバンド仲間、萩商工会議所青年部のみんなとワイワイと笑っているときですね。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-萩の街全てです。少し路地に入れば史跡があり、歴史好きにはたまらない街ですよね。あとは、菊ヶ浜の夕陽もおすすめですね。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-萩市土原にある「ふるさと家族」です。よくランチで利用しますが、特に魚料理が美味しいですね。県外から来た方たちも連れて行くとすごく喜んで下さいます。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-魚ですね。瀬付きあじの刺身が好きです。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-人が温かいところです。15年前、萩にやってきた頃は、少し壁があるように感じましたが、打ち解けると距離感も近くなり、親身になってくださる方が多いですね。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-人口減少には脅威を感じています。街の経済など、様々なものがしぼんでいくように感じていますね。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-無いものや足りないものを嘆くのではなく、持っているものを伸ばしていったら良いのではないかと思います。「萩」という街はブランドだと思うので、歴史や自然、美味しいい食べ物や、自分たちの行っている事業や活動など、良いと思う部分を伸ばして発信していけば、悪い部分は自ずと改善していくのではないかと思うのです。良い街だな、活気があって面白そうな街だなと思ってもらえれば、UターンやIターンの方たちも増えるのではないかと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-株式会社リノア山陰支店支店長で、同じ萩商工会議所青年部に所属している伊藤峰晋(みねゆき)さんです。