北浦リレーションシップ第52回  中原万里さん

北浦リレーションシップ52人目は、大谷育男さんからのご紹介で、萩市にある俥宿天十平の中原万里さん(53歳)にお話を伺いました。

中原万里

Q1.趣味は何ですか?
-趣味にしていけたら良いなぁと思っているのが、昨年から始めた野菜づくりです。自宅兼店舗の一角に家庭菜園を作り、その生命力に驚かされながら、季節の野菜を育てています。自宅の食卓にも利用しますが、姉妹店・晦事のランチでも活躍しています。自分で育てているから安心して食べることができますね。

Q2.夢は何でしょうか?
-2年前から、アートとエコをテーマにした「アルテコ」というグループに入り、イベントを開催しています。経済最優先の世の中ではありますが、消費社会ではなく、昔の物々交換のような、人と人との縁で循環するようなことができたらと思っています。いつか、お金にかわる地域通貨のようなものを使ったイベントや映画祭など、面白いことができたらと、メンバーで夢見ています。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-家族とくだらないことで笑い合う瞬間や、自転車での買物途中、夏みかんの香りがふわーっとしたときなど、年のせいか、ささやかな日常に幸せを感じます。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-以前は、「子どもたちの声が響く明倫小学校」をお奨めしていました。うちの子供たちも卒業生ですが、明倫小は、文化財でありながらも、生活の中に息づいた、萩を象徴する風景で、どこにも真似できない素晴らしい学び舎だったと思っています。今後は、何か素敵な活用方法を期待したいですね。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-市外から訪れた方をお連れするときには、「MARU」へ。滅多に行けませんが、家族や友人と出かける際は、「クラシコ」や「ラセイバ」、「鳥吉」かな。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-やはり、海産物でしょうか。中でも、磯の香りも格別な旬の刻みワカメは絶品だと思います。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-夏みかんの花が咲く季節の萩が最高に好きです。2~3週間ほどの期間ですが、甘酸っぱい香りに包まれるこの季節を迎える度に、萩に生まれて良かったと思うくらいです(笑)。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-真面目過ぎるというか、こうしなければいけない、こうあるべき、という固定概念が強いように感じます。車のハンドルで例えると、遊びの部分が少ないというか・・・。私は萩で生まれ育ったので、萩の人の気質もよく理解していますが、関東出身の主人を見ていると、萩の人は、もっと良い意味でいい加減というか、もっと伸び伸びと気楽さがあっても良いのではないかなと思います。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-「良い、悪い、好き、嫌い」の物差しではなく、様々なことに対して、面白がる部分があると、もっと萩が楽しい街になるのではないかと思います。最近は、ゲストハウスでのイベントや、ギャラリースタンプラリーなど、若い人たちが、萩を盛り上げようと、今まで萩になかったような面白いことをしていて、目先のことではなく、もっと大きな目線で萩を見ることができているように感じています。柔軟な発想を持った若い人たちが、思い切ったことを自由にできる街でないと、未来へつながっていかないと思うのです。私自身も、若い人たちとの交流により、自分の物差しの小ささを感じました。そんな若い人たちからエネルギーをもらって、私たちも頑張らなければいけないと思っています。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-こんな方が増えたら、萩が面白くなるなぁと思う方の一人です。アーティストで、アルテコの美術担当、そして、夜はあやしいバーを経営する萩画房の國本ゆうじさんです。

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