北浦リレーションシップ第49回  村岡逸朗さん

北浦リレーションシップ49人目は、さんからのご紹介で、萩市東田町にある長全堂薬局の漢方薬生薬認定薬剤師・村岡逸朗(54歳)さんにお話を伺いました。

DSC08901

Q1.趣味は何ですか?
-音楽や落語を聴くことです。クラッシックが好きで、FM萩の「気軽にクラッシック」(毎週金曜日、午前10時~放送)という番組のパーソナリティーを務めていて、毎回、クラッシックを聴くのが楽しくなるような話をしています。また、落語は、漢方の話が出てくることがあるため、よく聴きますね。

Q2.夢は何でしょうか?
-薬局に訪れた方はもちろん、プライベートで出会った方たちやラジオを聴いてくださるリスナーの方たちなど、私と関わりのあった方たちが、心身ともに健康であってくれれば良いなと思います。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-家族4人で食卓を囲んでいるときです。何を話すというわけでもないのですが、家族揃ってご飯を食べる場があるということ、当たり前の事が普通にできるということが幸せなのだと思います。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-冬の日本海です。どんよりとした空に強い風、寒さも厳しく過酷な環境ではありますが、それはそれで、自然の生命感やエネルギーが溢れているように感じます。夏場の美しい日本海だけでなく、厳しく過酷な側面も持っている日本海も見てほしいですね。
Q5.よく行くお店はどこですか?
-「畔亭」や「俥宿」、「カフェ・ジャンティーク」、「長屋門珈琲カフェティカル」、「R&leaf」といったカフェです。おいしいコーヒーや紅茶を飲みながら、ボーっとする時間が好きです。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-魚介類です。美味しいお肉は、お金を払えば、どこにいても手に入りますが、新鮮な地魚は、ここでしか味わえない魅力がありますね。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-空が広く、のんびりとしているところです。都会のようにあくせくしていないですし、どこかに出かけた後、萩に帰ってくるとホッとします。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-この街の問題点は、日本の問題点だと思っていますが、やはり、教育でしょうか。最近は、都会から戻ってきて、面白い仕事をしている若い人達がぼちぼち出てきています。若者の働く場が少ない地域だからこそ、学校を卒業後は、企業に就職して収入の糧を得るという、これまでの価値観や概念に捉われない、独自の生き方や価値観を見いだせるような教育が必要に感じます。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-従来の価値観に捉われない生き方を見出していくためには、自分とは違うものを認めることが大事だと思います。自分の生き方を考え、行動し、身を立てることができるよう、様々な経験を積み、柔軟な発想ができるような教育がなされたら良いですよね。また、将来、子どもたちが萩に帰ってこようと思えるよう、萩での生活や人生を楽しむ大人がたくさん増えることも大切だと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-畔亭の吉井富士子さんです。