北浦リレーションシップ 第41回 増山直嗣さん

北浦リレーションシップ41人目は、前回の森田大介さんからのご紹介で、森田さんのご自宅を建築された株式会社拵(こしらえ)代表・増山直嗣(31歳)さんです。引き続き、質問項目を一部変更してお話を伺いました。(発行日2013年11月21日)

増山

Q1.豪雨災害を受け、今、率直に思うことは何ですか?
住宅建築の分野から思ったことは、今回のように水害で家が被災した場合、家自体が大きなダメージを受けているため、初期の対応が大切です。早い段階でしっかりと乾燥させておかないと、後々、家の土台が腐ったり、壁にカビが発生したりする場合があります。実際に、東日本大震災で被災した地域でもこういった状況が起きていると聞いています。こういった二次被害を防ぐためにも、行政側が復旧作業の手順などを把握し、ボランティアの方などに広く周知する必要があると感じました。

Q2.地域外の人に知ってもらいたいことは何でしょうか?
-自分のことに置き換えて考えてもらいたい、とは思いますが、実際のところは、被災してみないとわからないと思います。ただ、自分たちが住んでいる地域のことをよく知ってほしいと思います。近くを流れる川や水路の水の流れ方、危険水位などを把握しておくこと、また、防災メールなどにも登録するといったことは大切だと思います。

Q3.今、あらためて思う「幸せ」とは、どのようなものですか?
災害以降、24時間体制と言っても過言ではないくらい、お客様や業者さんから問い合わせなどの電話がありました。今となっては、夜7時くらいには自宅に帰ることができて、電話のならない静かな夜を過ごすことができる生活が幸せだったのだと感じます。

Q4.この北浦で一番美味しいと思うものは何ですか?
小室屋さんの仕出し弁当に入っている魚の甘酢漬けです。

Q5.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
顔見知りが多いため、ちょっとした緊張感はありますが、住民同士の適度な距離感は好きです。

Q6.では、この街の問題点は何だと思いますか?
閉鎖的なところです。今回の災害でも感じたのですが、知らない人に見られたくない、触られたくないという思いから、ボランティアさんに入ってほしくないという方もいたようです。気持ちは分かるのですが、そんな状況ではなかっただけに、良くはないのではと感じました。

Q7.その改善策をどのようにお考えですか?
自分たちが他の地域へ出かけて行ったときや、よその地域から訪れた人たちと交わる機会が増えれば良いと思います。

Q8.夢は何でしょうか?
自分の手の届く範囲の人が笑顔でいられるようにしていきたいです。

Q9.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
妻の兄で、萩焼窯元・緑栄窯の松野創平さんです。

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