北浦リレーションシップ 第36回 梅地真佐巳さん

北浦リレーションシップ36人目は前回の清水裕子さんからのご紹介で、年2回、江崎の通り沿いにある民家や空き店舗でハンドメイド作家さんたちが品物を展示・販売する「手作り市場」を主催している梅地呉服店の若女将・梅地真佐巳さん(44歳)です。(発行日は2013年8月1日)

リレーションシップ
Q1.趣味は何ですか?
-呉服店と合わせて化粧品販売もしているのですが、独身時代にエステティシャンをしていたこともあり、お客さんや知り合いにちょっとしたマッサージなどをしてあげることが好きですね。また、アロマを焚いて、香りを楽しむことも好きです。

Q2.夢は何でしょうか?
-最近、家業の呉服店を、義母から、私たち夫婦が受け継ぎました。これまで通りの肌着や洋服などの販売はもちろんですが、これからは雑貨販売やハンドメイドのワークショップ、エステもできるようにして、お子さん連れのママ世代から年配の方まで、気軽にお茶を飲みにくることができるような空間にしていきたいですね。また、気軽に洋服などを買い物に行くことができない高齢者向けに、老人ホームへの移動販売も始めたのですが、今後は、一人暮らしのお年寄りのところにも伺えるようになると良いなと思っています。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-3歳の娘と一緒に過ごす時間です。また、お客さんが笑顔で帰られるときも幸せを感じます。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-道の駅ゆとりパークたまがわです。新鮮な野菜や魚が手頃な価格で販売されていて、見ているだけでも楽しいですし、季節によって味が変わるソフトクリームもおすすめです。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-須佐にある「遊縁(ゆえん)」です。民宿をされているのですが、男命イカを中心に、20種類くらいのおかずが味わえるランチはおすすめですね。また、手作りのタペストリーなども飾ってあって素敵な空間です。

Q6.この北浦で一番美味しいと思うものは何ですか?
-知り合いの方々からいただく、とれたての野菜や魚は、最高においしいですね。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-地域の人の温かさです。手作り市場を開催するようになって、地域の方たちとの関わりが増えたのですが、毎回、それぞれにできることを苦にも思わずに協力や応援をしてくださいます。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-前向きな意見を交わす場が少ないのではないかと思います。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-上の世代の方たちと、私たちの世代が、上手くリンクしていけば活性化されるのではないかと思います。小さい町だからこそ、良い動きが世代をこえて広がっていけば良いなぁと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-同じ江崎に住む森田愛さんです。ネイリストなのですが、ハンドメイド雑貨も作っていて、手作り市場に出品してくださっています。発想力があり、まちづくりについても積極的に考えている女性です。

「手作り市場」出品者募集中
開催:10月26日(土)・27日(日)
時間:午前10時~午後4時
☎08387・2・0305
(梅地呉服店)