年男・年女インタビュー2018 1970年生 吉武要一さん

1970年生まれ 吉武要一さん
吉武要一司法書士事務所 所長

Q.今までの人生を振り返ってみていかがでしょうか?
-司法書士になる前と司法書士になってからでは180度違う人生になったなと感じています。
司法書士になる前は住宅会社の営業をしていましたが、一生懸命に働くわけではなく、勉強するわけでもなく、ただノラリクラリと惰性で生きてきた感じです。司法書士の資格を取ろうと決めたのは32歳のときでした。それまで働いていた会社が40歳で早期退職を募る会社だったので、それまでに行動しとかなければと考えました。住宅会社だったので司法書士はいつも身近にいて、本当のところは違うのですが、当時は「この人たちいつもデスクワークで楽そうだな」と感じ、2年間勉強して34歳のとき資格取得、そして司法書士事務所を開業しました。
開業してからは、仕事だけでなく、勉強、ボランティア活動、人付き合い…、全てのことに一生懸命取り組むようになりました。それも開業しなければ出会うことのなかった多くの方々のお陰であり、そのような方々とお付き合いさせてもらっていることは何よりも自分の財産だなと思います。

Q.年男を迎えるこの1年をどう過ごしたいお思いですか?
-仕事もそうですが、学問でも、スポーツでも、文化的活動でも何か新しいことに挑戦したいなと考えています。具体的に何かと言われれば、今段階は模索しているところです。今まで取り組んでいない分野の仕事をするにしても、新たな学びが必要ですし、兎に角、新境地を目指して挑戦する。そんな1年にしたいです。

Q.今後の人生をどのように歩んでいきたいとお考えですか?
-人生の歩み方としては今までどおり、地元萩、そして萩市民のために貢献するという思いで、何をするにしても一生懸命に取り組んでいきますので、別段どのようにとは考えませんが、寿命を迎えるとき、あーしとけば良かった、こうしとけば良かったと悔いを残さないように、毎日毎日を大切に過ごしていきたいと思います。