北浦リレーションシップ 第28回 水津陽次さん

北浦リレーションシップ28人目は前回の原田剛さんからのご紹介で。㈱水建の建築士・水津陽次さん(34歳)です。(発行日は2013年4月4日)

水津さん

Q1、趣味は何ですか?
-職業病なのかもしれませんが、住宅やショップなどの建物を何気なく見て回ることです。

Q2、夢は何でしょうか?
-夢というか目指すところで言えば、一人でも多くの人と共感し合えるような仕事ができればなと常々思っています。また、先代から受け継いだこの仕事を継続していくこと。その為には人々から必要とされる企業でありたいと思います。そして、次世代の若者が建築士に憧れたとき「萩市近辺でもこんな仕事ができるんだ!」と夢を持てるような仕事であり、デザイン建築を求める消費者が都会の建築士に頼まずに済むほどの魅力的な仕事ができればなと考えています。

Q3、幸せだなと思うときはどんなときですか?
-引き渡したお客さんから感謝の言葉を頂いたときです。

Q4、観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-大平邸です。僕が設計したからと言うわけでなく、多くの魅力のある萩人が集う場所であり、志のある市外からのお客も快く迎え入れてくれる大平一家とお話してもらうと必ずこの地を好きになってもらえるからです。

Q5、よく行くお店はどこですか?
-焼き鳥屋の「ひばり」です。

Q6、この北浦で一番美味しいと思うものは何ですか?
-身が透き通った新鮮な状態で食べることができるケンサキイカです。

Q7、あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-のどかでゆっくり時間が流れている感じがするところです。

Q8、では、この街の問題点は何だと思いますか?
-夢を叶える可能性を感じ難い土地柄というところでしょうか?若者が一流のアスリートを目指すには市外に出て行かなければならないように、社会人となり日本を代表する仕事(事業)、世界レベルの仕事を目指そうとしたとき、この土地じゃ可能性を感じることは出来ず、やはり外に出ることを決断すると思います。

Q9、その改善策をどのようにお考えですか?
-まずは、僕たちのような事業者が魅力的な会社を作るよう努めることが大切だと思います。また、行政は行政で、既存の事業者、新規起業家に対しバックアップできる体制を整えていき、官民一体で労働者が夢を抱ける環境を創って行かなければならないと思います。

Q10、この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-大平邸の主・大平憲二さんです。