北浦リレーションシップ第87回 水谷信義さん(41歳)

北浦リレーションシップ87人目は、中野茂樹さんからのご紹介で、萩市木間で酪農をされている合同会社水谷牧場代表・水谷信義(みずたに・のぶよし)さんにお話を伺いました。

DSC04579 (1)

Q1.趣味は何ですか?
仕事が趣味のようなものです。従業員もいるので、普通の酪農家さんに比べると休みはあるほうだと思いますが、日々、牛のことばかりですね。酪農を通じて、人間自体が生かされているのだなと感じることが多いです。

Q2.あなたのプチ自慢は何でしょうか?
搾りたての牛乳が毎日飲めることです。その日の牛の体調によって、味が濃かったり、薄かったり、甘みが強い日もあったりと、味が異なります。

Q3.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
海がキレイなところです。自宅から菊ヶ浜が近いので、子どもが小さい頃は散歩などにもよく行きました。あとは、魚が美味しいところですね。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
出身が長門市日置なので、千畳敷です。幼い頃から、遠足などでもよく訪れていました。あと、道の駅萩しーまーともおすすめです。遠方から友人などが来たら、しーまーとでお寿司を買って、海を見ながら食べると喜ばれます。

Q5.よく行くお店はどこですか?
来来亭です。ラーメンが好きで、休みの日に外食するとなったら、家族でよく出掛けます。

Q6.好きな言葉は何でしょうか?
「為せば成る、為さねばならぬ何事も」です。つい頭で考えてやめておこうと考えがちですが、案外、やってみるとどうにかなることも多いです。頭で考えることも大切ですが、行動してみないと何も変わらないなと感じます。

Q7.あなたの仕事のポリシーは何ですか?
私たちは、牛の世話をして、牛乳を売って生活をしています。常に、「牛に養ってもらっている」という、牛への感謝の気持ちを忘れないことです。県の協力を得て、学校などへ出前授業なども行っており、時には、牛を連れていくこともあります。山陽側は牧場も多いので、酪農という仕事を知ってもらう機会も多いのですが、山陰側は牧場も少ないです。今後は、山陰側でも酪農について知ってもらえる機会を設けていきたいですね。

Q8.夢は何でしょうか?
今後は、牧場の牛乳を使って、六次産業化にも取り組んでいきたいです。今のところは、ソフトクリームを作って販売できたらと思っています。しかし、搾りたての牛乳を加工するには、設備などクリアしなければいけない課題がいくつもあります。ですが、やるのであれば、搾りたてにこだわり、実現することができたらと思っています。

Q9.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
萩市農林振興課の原岡隆さんです。