北浦リレーションシップ 第14回 安部道子さん

北浦リレーションシップ14人目は前回の窪田和浩さんからのご紹介で、長門市にお住まいの高校教員・安部道子さん(アラフォー)です。(発行日は2012年6月7日)

安部さん
Q1、趣味は何ですか?
-天体観測と化石堀り、映画館で映画を見ること、青海島でダイビング、時々ルネッサでストリートダンス、それから、萩のウェルネスパークで週2回、小学生の息子と合気道を始めて1年です。

Q2、夢は何でしょうか?
-外国に恐竜の化石を堀りに行くことです。どこかの荒野でテントとかで生活しながら、毎日地道にコツコツと作業をするような…。

Q3、幸せだなと思うときはどんなときですか?
-黄波戸温泉の露天風呂に入って、眼下に広がる海を見ている時です。偶に貸し切りみたいに一人でのんびり入れたり、月が上るのを見ることもできます。

Q4、観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-萩三隅道路をよく車で走るのですが、夕日が日本海に沈んでいき、海の色が空の色に変化していく様、そうして海上にたくさんの漁り火が見える景色が好きです。三見明石の辺りの海が特にきれいです。

Q5、よく行くお店はどこですか?
-ダイビングショップWITHさんです。青海島にクラブハウスがあります。スタッフの方もお客さんも海を愛する人々で、泳いだ後みんなでワイワイ、その日見つけた生物の話をしたりするのも楽しいです。

Q6、この北浦で一番美味しいと思うものは何ですか?
-私はカスタードプリンが大好きなのですが、子どもの頃に、「高大」で食べたプリンアラモードが、本当においしかった記憶があります。大人になっても何度か食べに行きました。また、いつか食べたいです。

Q7、あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-“日本海の海の中”です。確かに泳いでる魚は、普段食べているものばかりで色も地味ではありますが、すごい数のクラゲとかサルパが浮遊していたり、色や形も様々な宝石みたいなウミウシとか、ペットにしたくなるような海藻をもぐもぐ食べているようなアメフラシとか、海の中にも季節があって、そして不思議でいっぱいです。北浦に住む私たちにとって、海がきれいなのは当たり前かもしれません、けれど、遠くからわざわざ潜りに来ている方からお話を聞くと、どれだけ自然に恵まれているかに気付かされます。

Q8、では、この街の問題点は何だと思いますか?
-子どもを育てるのには自然に恵まれてとても良い環境だと思います。ただ、日々成長する子どもの服や靴、必要な物を買いに行っても合うサイズや好み、目的のものがなかったりして、けっこう探し回り、時々あきらめることもあります。

Q9、その改善策をどのようにお考えですか?
-子育てが都会よりもしやすいと、もっと子どもや若者も増えていいなあと思います。子どもにかかる生活や教育・医療などの費用とか経済的な面で他の市町村よりも優遇されているとか、母親だけでなく父親も育児と仕事が、楽に両立できるような地域限定の特別な制度とか意識とか。それから、北浦一帯で萩に1つ、障がいのある子ども達が通う総合支援学校があるのですが長門地域にもあるといいなあと思います。
ところで、私は市外でフルタイムで働いているので、朝は子どもを置いてバタバタと仕事に出る時もあり、夕方も帰りが遅く、子ども達がどのように登下校しているのか心配なときもあるのですが、地域の見守り隊の方々が、登下校の時間に合わせて自宅前に立ち、声をかけてくださったり、犬の散歩の時間を合わせてくださったりと、全然知らない方々なのですが、地域の皆さんが子ども達を見守ってくれ、子育てを助けて頂いているなあと、本当に感謝しています。

Q10、この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-合気道でお世話になっている三戸公文さんです。それと、もし、可能でしたら、宣伝を少しさせて頂きたいのですが、「長門ストリートダンス愛好会大人クラスもやっています。ルネッサのリハーサル室で、月2回の日曜日午後です。年齢問わず体を動かすのが好きな方どうぞ」