萩商工生の活躍!

萩ラブハイスクール、ラグビー部の花園出場、昨年のデザセン全国大会出場などなど、北浦うぇぶでは萩商工生の活躍をピックアップさせていただいております。

この度は、ジュニア(18歳以下)日本代表Aチームの選手であり、2015年度日本ランキング5位の岡﨑遥海(はるか)さん(電気建築科3年生)と平成28年度山口県高等学校生徒商業研究発表大会で見事優勝した萩商工高校代表チームを紹介させていただきます。

東京五輪での活躍にも期待!岡﨑遥海さん(電気建築科3年)

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先月開催された第71回国民体育大会“希望郷いわて国体”カヌー競技(スラローム)で4位に入賞、先日最終戦を終えた2016年ジャパンカップ(全7戦)では5位と、岡﨑さんは現在日本で一番注目されている若手カヌー選手。そんな岡﨑さんにインタビューをお願いしました。
Q カヌーを始めたきっかけを教えてください。
A アウトドア一家だったので、週末になると毎週キャンプへ出かけていました。そこで楽しそうにボートに乗っている人達の姿を見て興味を抱き、小学生になってカヌーを初体験してとりこになりました。

Q ご出身は広島と聞きましたが、越境で萩商工に進学された理由を教えてください。
A 川上のコースは日本有数のスラロームのコースで、主に東北地方で開催されるジャパンカップの1戦もこの川上で開催されます。中学時代、平日は地元の水路で練習し、週末は萩市川上に訪れていましたので、私にとってはホームコースです。高校進学のとき、この変化に富んだ流れのあるカヌー特設コースで毎日練習できればと思い、更なるレベルアップのため、萩商工に来ました。

Q 日本有数のコースである川上のコースの特徴を教えてください。
A 世界大会が行われるコースの多くは人工的に作られたもので、コンクリート壁に跳ね返ってくる波も計算されていて水圧が強いです。それらの海外のコースにより近い状態なのが川上のコースです。

Q 今後の目標を教えてください。
A 先ずはナショナルチームに入り続け、世界大会で結果を残していきたいです。そして、4年後に東京で開催されるオリンピックに日本代表として選ばれるよう、それまでにしっかり力を付けていきたいです。

Q 最後に読者の皆さんに一言お願いします。
A カヌースラロームは観戦するだけでも凄く面白い競技です。最近は羽根田選手の活躍でメディアに扱われるようになりましたが、もっとカヌーの魅力を感じてもらいたいので、来年のジャパンカップ萩開催のときには是非観てもらいたいです。応援もお願いします!

 

7年ぶり2回目!全国高等学校生徒商業研究発表大会山口県大会優勝!

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今年で24回目となる全国高等学校生徒商業研究発表大会は、高校生が商業に関する課題を設定し、その解決を図る一連の研究活動のなかで、生徒の問題解決能力や創造的学習態度を育てるとともに、その成果を発表する機会を通して、生徒の表現力やコミュニケーション能力を育成することを目的とした大会です。
その山口県大会が8月18日(月)に岩国短期大学で開催され、萩商工高校を代表する3年生5名(山田真平さん、伊藤香穂さん、池永結さん、青海桃香さん、福田朱理さん、共に3年生)が出場し、見事7年ぶり2度目の優勝を手にされました。9月23日・24日に広島県で開催された中国大会では惜しくも敗退し全国大会出場とはなりませんでしたが、昨年のデザセン全国大会出場に続き、社会に出たとき活躍できる人材の育成を目指した萩商工高校の取り組みは更に注目を集めることとなりそうです!

山田真平さん(総合ビジネス科3年)
「題材を商品開発にするところが多い中、私たちは“ビジネスプランとビジネスプレゼンテーション”を題材にしました。レポートとプレゼンが審査対象であるなか、プレゼンそのものを研究発表するという目新しさで、県大会では注目を浴びることができましたが、中国大会では他校の質の高さに及ばなかったという感じでした。ビジネスプランの構築、プレゼンテーション能力は社会人になって必ず必要になってきますので、この経験を必ず活かしたいと思います。」